Aグループ第1戦韓国に敗退第二戦カメルーンに
圧勝するも続くブラジル戦敗退。
第四戦ロシアで健闘むなしく敗退。
つづくアルゼンチン戦で勝ち、現在4位
そんな中、鍋谷友理江選手の積極的な攻撃、チーム
一丸となって頑張っていますが!
全日本女子バレー リオ 鍋谷友理枝 現在の戦績
女子日本代表 予選リーグ Aグループ
8月6日 日本対韓国戦
25 19
15 25
17 25
21 35
日本1対 韓国3
8月8日 日本対カメルーン戦
25 20
25 15
25 17
日本3 対 カメルーン0
8月11日 日本対ブラジル
18 25
18 25
22 25
日本0対ブラジル3
8月13日 日本対ロシア
18 25
28 25
22 25
日本0対ロシア3
8月15日 日本対アルゼンチン
25 23
25 16
25 24
日本3対アルゼンチン0
8月16日 17日 準々決勝
8月19日 準決勝
8月21日 決勝、3位決定戦
グループAリーグ表
順位 国名 勝点 勝 負 セット率 得点率
1 ブラジル 12 4 0 MAX 1.459
2 ロシア 12 4 0 12.000 1.323
3 韓国 6 2 2 1.000 0.984
4 日本 3 1 3 0.444 0.900
5 アルゼンチン 2 1 3 0.273 0.773
6 カメルーン 1 0 4 0.167 0.806

今回は、
全日本女子バレー リオ 鍋谷友理枝
を調べてみました。期待の新星ウイングスパイカーとしての予選メンバー入
りした鍋谷友理枝さんです。
鍋谷友理枝さんに注目して予選を振り返って見ました。
【第1戦ペルー・第2戦カザフスタン】と順当に勝
ち進む間はベンチから声と気合だけの出場でした。
【第3戦】韓国との戦い、2セット先取されてしまい、
流れを変える為、3セットめから鍋谷友理枝と石井優希
が出場。
鍋谷のスパイク、石井のフェイントで得点し、セット途
中から入った丸山亜季の活躍もあり流れを変えて、
同じく途中出場の迫田さおりの連続サビスエースで攻め
切りこのセット勝ち取った。
しかし第4セットを同様の布陣で攻めるも、韓国の多彩
な攻撃の前に流れを呼び戻すことが出来ず奇しくも敗退。
【第4戦】、タイを相手に5セット目までもつれ込み、辛
くも勝ちを得た。
【第5戦】、ドミニカを相手に、長岡・石井・山口らの活
躍でサンセット連取で勝利した。
ここまでで各チーム4勝1敗残り2戦。
【第6戦】、イタリアとの戦いは、スタメンは、サイドに
木村、石井、ミドルブロッカーに荒木、島村、セッター対
角に長岡、セッター宮下、リベロ佐藤。
第1セット先取するが、2・3セットと取られ緊迫した状
態の第4セット。
ここで鍋谷友理枝と長岡の投入、2人の活躍もあり、リードする
展開から、中盤一進一退のなか、木村のスパイク、
鍋谷友理枝のサービスエース、長岡のスパイクと連続得点を奪っ
た日本、セットポイントを握る。
ここで相手に3連続得点を許すも、その後の粘りでこのセ
ット勝ち取りこの時点でリオ五輪出場権を獲得した。
第5セットイタリアが勝利して、勝敗率は4勝2敗で並ぶこ
とになるが、獲得セット数の差でリオ五輪出場権を得るこ
とが出来たのです。
【第7戦】オランダとの戦いはスタートからセッターに田代
とイタリア戦で活躍したアタッカー鍋谷友理枝を起用したが。
オランダの実力に1セット目は落としてしまった。
2セット目スタートから長岡、丸山に起用、木村のスパイク、
荒木のサーブ、木村のサービスエース、鍋谷のブロック、
鍋谷のスパイク、島村のサーブ、荒木のブロック、と皆それ
ぞれの活躍で勝ち取ることが出来た。
3セット目、鍋谷友理枝のライン際巧打から流れを得て中盤
田代の積極的攻撃姿勢に山口が答えて得点。
その後、田代のサービスエース、鍋谷友理枝のスパイクで得点するが、
終盤の日本側のミスで失点。オランダの粘りに押し切られ勝
利ならず。
4セット目序盤からリズムがつかめずオランダリードのまま
終盤追い越しセットポイントを握りましたがその後、抜きつ抜
かれつ、フルセットを戦いやっと勝利しました。
迎えた第5セット、中盤に同点から木村のブロックで11-9
島村のブロックで12-9、長岡のスパイクでマッチポイント
と追い込み最後は相手のミスを誘い勝利しました。
このように鍋谷友理枝選手は大会の要所に出場勝利に貢献して
いましたね。

鍋谷友理枝選手の特徴というかアピールポイントは
相手レシーブを崩す猫サーブ!
鍋谷友理枝選手のサーブは打つときの手が招き猫のようにクニ
ャっと曲がるのが特徴的。
そのサーブはジャンプフローターサーブと呼ばれるもので一般
的ですが、そのサーブは相手コートで急激に落ちたり、選手の
目の前でググッと伸びたりして予測不可能なのです。
それと鍋谷友理枝選手のレシーブ成功率はVリーグの2015ー
2016のシーズンで55,5%の18位。
デンソーエアリービーズのリベロを除くすべての選手の中で1番
の成績です。
最近のバレーボールでは攻撃の起点となるセッターにきれいに
優しいボールを返すことが決め手となります、トスにつなげて
それに続く攻撃の選択肢を増やして相手に攻撃隙を与えません。
そのためにレシーブ力が優れていて、なおかつ攻撃もできると
いう選手が求められるわけです。
鍋谷選手のウイングスパイカーというポジションは全日本でも
ポジション争いが激しいところです。
今こうして五輪代表に選ばれた鍋谷友理枝選手はどこに出ても
恥ずかしくない、サーブ良し、レシーブ良し、スパイク良しの
三拍子そろった一流の選手です。
リオ五輪での大活躍を期待しています。
プロフと略歴

◆ 鍋谷友理枝 NABEYA, Yurie
ポジションはウィングスパイカー
デンソー・エアリービーズに所属
1993年12月15日生まれ(22)
身長 176cm
体重 55kg
血液型 B型
愛称 レイ
神奈川県川崎市出身
2007年 中学校は淑徳SC中等部 卒(東京)
2010年 東九州龍谷高校 卒
2011年 デンソー・エアリービーズに入団
2012年 第3回アジアカップ出場
2013年 全日本女子チーム登録メンバー
2013年 第1回世界U-23女子選手権大会<銅メダル獲得>
2015年 全日本女子チーム登録メンバー
2015年 ワールドグランプリ
2015年 ワールドカップ
2016年 全日本女子チーム登録メンバー
2016年 リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジ
ア大陸予選大会
両親はともにバレー部の出身で、父親は実業団でも活躍した選
手母親も春高バレーで活躍した選手というバレーボール一家に
生まれた生粋のサラブレッド、小学3年からバレーボールを始め
ている。
高校時代は並外れたバレーボールセンスでセッターとしての能
力も高く評価されていたが、セッター、ウイングスパイカーの
二刀流も経験している。
デンソーのチームメイト大竹里歩とは幼なじみで大竹の父と鍋
谷の父は法政二高当時のチームメイトで、卒業後も家族ぐるみ
のつきあいをしていたというエピソードもある。
引用
http://www.tbs.co.jp/volley-oqt/result/woman/20160521.html
http://qq2q.biz/x8h3
http://qq2q.biz/x8h6
http://joy-spo.com/2085
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